文屋の紹介
近所のおばちゃんの「食べたい」に応えて いったら、
こんなにたくさんできました。

文屋の特徴のひとつは「バラエティの豊かさ」です。いつもの食卓に欠かせないお手ごろな商品から、大切な方に贈るちょっと贅沢な品物まで、150品目近くの食品を取り揃えております。
「こんなのがあったらええねえ」「もうちょっとこうだったら食べやすいんじゃけど」。近所の方との何気ない会話の中には、私たちの商品開発につながるヒントが満載です。多様化するニーズを捉え、的確にお応えしようと努力する中で、いつしか取扱い品目がずいぶんと増えていました。
いりこからダシをとる人や毎日魚を食べる人は、昔に比べてずいぶん減りました。しかし酢に漬け込んで柔らかくしたり、昆布のダシを合わせたりと工夫することで、お子様からご高齢の方まで食べやすい食品にすることは可能です。
近年になって、自然の食材が持つ豊かな味わいが見直されてきたことを実感しています。どうか塩と砂糖に騙されず、繊細な素材の味わいを感じ取ってください。
瀬戸内の海でとれる食材を中心に、港町・尾道に全国から集まってくる自然の恵みを生かした製品をお届けいたします。

店舗概要
概要
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店舗名:文屋
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運営責任者:渡邉 浩一
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所在地
〒722-2641
広島県福山市内海町1467 -
配送センター
〒720-0821
広島県福山市東川口町4-1-25 -
TEL:084-983-2523
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FAX:084-983-2588
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営業時間:8:00~17:00
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定休日:土日祝
沿革
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昭和40年
先代・渡辺勝正が勤務先であった海産物業者から独立、創業 -
平成24年
福山市東川口町に配送センターを設立 -
平成25年
渡辺浩一、代表に就任 -
平成28年
インターネット販売開始
文屋の歴史
本当の味わいを知ってほしい。
新鮮な素材と向き合うことを通し、生まれた思い。
港町・尾道には瀬戸内海の恵みをはじめ、日本全国の海産物が集まってくることをご存知でしょうか。
昭和40年に先代・渡辺勝正が尾道の海産物業者から独立し、瀬戸内海に浮かぶ島・内海町にて創業した「文屋」。店名の由来は屋号で、地元に根差した商店ならではの温かな人と人とのつながりを大切にしようと決めました。
創業当時は多様な食品を総合的に扱い、夫婦2人で切り盛りしていましたが、今では家族を中心に8人で海産物の加工や販売に専念しています。当初は地元・内海町の中だけで商売が成り立っていましたが、徐々に人口が減り、現在では日本全国のお客様を対象に製品を提供するようになりました。
現代表の渡辺浩一は、家業を継ぐまで20年以上にわたってインフラに携わってきた設計のエキスパートです。三原バイパスや松永道路など、広島県民なら誰しも通ったことのあるような道路の設計を行ってきました。「すべてに責任を負う会社経営を通して、自分の力を試してみたい」。そんな思いからまったくの畑違いである海産物業者に飛び込んだ代表の思いは、数年を経て変わってきたといいます。
「魚の味わいをもっと多くの人に知ってもらいたい」「天然の素材を使ったダシの味を広めたい」。毎日入荷される新鮮な食材と真正面から向き合ううちに、いつしか心からそう願うようになりました。
人口の減少や食生活の変化など、海産物業者を取り巻く環境は決してかんたんなものではありません。だからこそ、その波に負けず海産物の魅力を広める取り組みを今後も続けてまいります。